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木之内農園について

私たちは阿蘇カルデラの入口、南阿蘇立野で農園や加工工場を営んでおります。
高原という気候を基に、阿蘇山からの美しい流水を使用した農園でいちごを育てているため、
甘くておいしく身の引き締まったいちごを皆さまにご提供することができます。

ごあいさつ

2016年4月16日熊本地震本震から3年あまり、
南阿蘇立野の「阿蘇いちご畑~木之内農園~」は、皆様方のご声援やご支援のお陰で、2020年1月にOPENすることが来ました。
是非とも、イチゴ畑に一度足を運んで見て下さい。

木之内農園のあゆみ

昭和60年4月阿蘇郡南阿蘇村(旧長陽村)にて全て借地で農業を始める
昭和62年1月農業委員会で農業者として認められ、同年、農協組合員となる
昭和63年3月ビニールハウスを導入、メロン栽培を開始
平成1年4月研究生の受け入れ開始
12月観光いちご狩り園を開始
平成3年2月熊本県農業コンクール新人王農林大臣賞受賞
12月全国毎日農業記録賞最優秀賞農林大臣賞受賞
平成4年4月ミニトマト栽培開始
8月FM中九州冒険ロマンチスト賞受賞
平成5年4月農業新規参入研修者の本格的な受け入れ
平成6年3月農産加工場新築 / ジャム、菓子など農産加工品の販売開始
平成7年11月九州東海大学といちごの新品種「ひまつり」を共同開発
平成9年1月有限会社木之内農園として法人化
平成11年1月環境保全型農業への本格的な取り組み開始
平成12年8月いちごのワイン「夢みるひまつり」を九州東海大学と共同開発 / 福祉農園への取り組み開始
平成13年3月地鶏のたまご拾い牧場オープン / 日本農業賞優秀賞受賞
平成14年4月畜産開始
平成15年6月法人関連系による大型農場「花の海」設立
8月波野農場開設
11月研修制度を会社より分離しNPO法人阿蘇エコファーマーズセンターを設立
平成16年8月福岡の商業施設マリノアシティ内「九州のムラ市場」に出店
平成19年1月産学官連携プロジェクトにより東海大学と芋焼酎「阿蘇乃魂」を開発
平成20年1月村上進社長就任、木之内均会長就任

経営内容

生産部門

  • いちご栽培
  • ミニトマト栽培
  • 稲作
  • 露地野菜
  • 畜産

加工部門

  • 農産加工品の製造・販売
  • 加工受託

流通部門

  • 流通の多チャンネル化
  • グループ化による安定供給
  • JBAC、全国ネットワーク

将来の展望

  • 消費者と生産者とのパイプ役となる農業
  • 生産だけにとどまらず加工・流通・観光・教育・福祉・環境などの広い視野にわたっての農園作り
  • 21世紀の日本の農業を担う人材(農業が好きでやりたい人)の力添えとなる農園作り

持続可能な循環型農業へのこだわり

高冷地

標高500メートルの阿蘇高原では、高冷地独特の昼夜の気温差が作物の糖度を上げ果実や野菜のおいしさを作り出します。

自然力豊かな阿蘇高原は農業の適地といえます。

こだわりの土作り

作物の成長のもとは根です。この根を健全に育てるための土つくりこそ農業の基本です。農園では阿蘇の原野にあふれる山野草と赤牛の堆肥をバランスよく配合し、さらに堆肥の発酵をよりスムーズにするために微生物を利用して最高級の堆肥つくりにこだわっています。

減農薬

消費者の皆さんの立場に立って少しでも農薬を減らし、安全な農産物を生産することは農園の大切なテーマです。また、このことは消費者の方のみならず、生産者である私たちの体のためにも大切なことです。

しかし、日本の気候下での無農薬栽培は大変難しいことも事実です。農園では土つくりや品種選定など細かいチェックによる予防対策に努力することはもちろん、近年注目されている天敵を利用した農法なども積極的に研究し導入することで減農薬に努めています。

アクセス

名称
有限会社 木之内農園
所在地
〒869-1401 熊本県阿蘇郡南阿蘇村立野203-1
連絡先
TEL.0967-68-0552(代表)
設立
平成9年1月
代表
代表取締役会長 木之内 均
代表取締役社長 村上 進
生産部門
イチゴ・ミニトマト・種ジャガイモ・水稲・牧草
農産加工場
農産加工品製造販売(ジャム類)・受託加工